テーマ:「オープンエンド・アプローチによる算数・数学授業」
日 時: 平成18年3月5日(日) 午前10時〜12時
場 所: 財団法人研数学館 本館2館
東京都千代田区西神田2−8−15 tel:03-3263-6736
参加費: 無 料
講 師: 筑波大学付属小学校副校長 坪田耕三先生
坪田先生は教諭として着任以来「子どもの創造性を育む算数授業」を実践され、副校長先生として就任後も算数の授業を持たれ「考える楽しさを味わうこと」をモットーに活躍されておられます。
算数教育研究のライフワークとして「オープンエンド・アプローチ」や「ハンズオン・マス」の授業研究を追及されておられます。
今回はその中から特に「オープンエンド・アプローチ」に焦点をあてて、具体的授業例などをまじえながら、日頃より現場にてご指導頂いている先生方のお役に立てるお話をしていただけるものと存じます。
講師略歴
昭和22年東京生まれ。青山学院文学部教育学科卒業。世田谷区立、深沢小学校・松原小学校を経て、筑波大学付属小学校にて教鞭を執られるかたわら、平成3年より横浜国立大学教育人間科学部の非常勤講師として「算数・数学科学習指導方」について講座をもたれておられました。平成17年より筑波大学付属小学校の副校長先生として就任されました。この間、学習指導要領の作成及びその解説書や教科書等の作成にも数多く携わられ、また32回読売教育賞を受賞されました。現在は、日本数学教育学会理事、全国算数授業研究会会長、「指導と評価」誌編集委員、「算数授業研究」誌編集長、ハンズオン・マス研究会代表を努められておられます。
研数学館では、算数・数学教育のさらなる質的向上にむけて様々な取り組みを行ってまいりたいと存じます。今後とも先生方のご指導とお力添えを賜れれば幸いです。
平成18年2月
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