平成18年度 算数・数学連続セミナー/第1回
[2回:8/13 3回:11/18 4回:12/3 5回:3/24]
日 時:平成18年7月15日(土) 午後1時〜4時
場 所:財団法人研数学館
東京都千代田区西神田2−8−15 tel:03-3263-6736
参加費:無料
テーマ:「小学校算数授業の構成力を磨く−基礎・基本と発展・応用−」
1.「子どもの関心・意欲に根ざした算数授業」
授業を展開するための問題提示や授業構成、発問の工夫などについて話をしていきます。
算数は理論的に考える力をつけることができる教科です。論理的に考えるとはどのように考えることをいうのか、また、どのように授業を展開することで、論理的思考力を身に付けさせることができるのか、具体的な授業場面を紹介しながらお話します。
講 師:筑波大学付属小学校 盛山隆雄先生
1971年鳥取県生まれ
玉川大学文学部教育学科卒業、横浜国立大学大学院数学教育専攻修了
学習院初頭科教諭を経て、現在、筑波大学付属小学校教諭
日本数学教育学会編集部幹事、教育出版教科書「小学算数」著者、
全国算数授業研究会幹事、「算数授業研究」誌編集委員
2.「算数科における基礎・基本と発展・応用」
算数科における「基礎・基本」と「発展・応用」について、授業構成の立場から考察します。
基礎と発展、基本と応用を対にして考えてみることによって、授業者が考えなければならないことが明確になってくると思われます。
いくつかの具体的な授業例を紹介しながらこのことを考えてみましょう。
講 師:筑波大学付属小学校 坪田耕三先生
1947年東京都生まれ 青山学院大学文学部教育学科卒業
世田谷区立深沢小学校・松原小学校を経て、
平成17年より筑波大学付属小学校副校長
日本数学教育学会理事、全国算数授業研究会会長、
「指導と評価」誌編集委員、「算数授業研究」誌編集長、
ハンズオン・マス研究会代表
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