平成18年度 研数学館連続セミナー 場 所:財団法人研数学館(東京都千代田区西神田2−8−15) 参加費:無 料 テーマ:「楽しい算数・数学の授業をめざして」 1.「児童・生徒は問題をどう解くか」 講 師:国立教育政策研究所・教育課程研究センター 銀島 文先生 算数・数学に関わるいろいろな調査問題をもとに、子どもの実際の考え方を考察していきます。
2.「かけ算を活用した問題解決」様々な調査結果から、子どもたちの現状や典型的誤答、考え方の傾向などをよみとることができます。これらは、先生方が現場での指導方法や課題設定を考える際に、大変役に立つものとなります。 具体的な事例をもとに考えてみたいと思います。 講 師:筑波大学附属小学校 盛山隆雄先生 かけ算は、数と計算領域に位置づけられていますが、面積や体積といった量と測定の領域、割合などの数量関係の領域との関係があります。まずは、かけ算が活用される基本的な問題場面について考えていきます。
3.一つの授業を作るとき〜「面積が同じ四角形を作る」授業を例にして〜そして、かけ算を使って解決する面白い問題を紹介しながら、授業でどのようなことをねらいにして、どのように展開していくのかについてみなさんと考えていきます。 講 師:筑波大学附属小学校 坪田耕三先生 一つの授業を創造するために、授業者がどのような思いをもって構成するのかを具体例を使って紹介していきます。
5年生の「面積」教材で、校内研究会の授業研究風景を再現します。 ジオボード上に作られた四角形をもとに、「この四角形と同じ面積の別の四角形を作ろう」という設定で、オープンエンド・アプローチの授業となります。 この一部始終をまとめた「面積が同じ四角形を作る」(拙著、図書文化刊)を参考資料として使用していきます。 ※ 参加ご希望の方は、こちらよりお申込みください。 平成18年11月 |
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