研数学館 トップページへ
財団紹介事業内容お知らせお問合せ交通案内サイトマップ

TOP > お知らせ > 第46回 算数・数学講演会のお知らせ
topHPadd
この講演会は終了いたしました。多数のお申込み、ご参加ありがとうございました。
 最新の講演会情報等(お知らせページへ)
テーマ : 算数科における表現力とは何か
_時 : 平成22年11月20日(土)  午後1時〜4時20分
_所 : 財団法人研数学館 (東京都千代田区西神田2−8−15
参加費 : 無 料 (要申込・定員有)   
  午後1時〜午後4時20分
 1. 数学の言語性からみた算数・数学科の表現の役割
講師 : 筑波大学大学院人間総合科学研究科 教授:
清水 美憲先生
 子ども達が学習する算数・数学には、数学に固有の用語や文法、表現形式や慣習があり、その学習には、外国語を学習するのと似た面があります。それゆえ、算数・数学科の学習では、言語としての数学の威力が発揮される反面、初学者にとっての困難点も見受けられます。本講演では、言語としての数学の特質を概観し、今日の算数・数学教育で強調される表現、コミュニケーションの問題と、その指導における配慮事項について具体的に考えます。
 
 2.算数授業における言葉の進化
講師 : 筑波大学附属小学校 教諭:
盛山 隆雄先生
 算数の授業では、問題解決を通して子どもに新しい概念を獲得させていく。そのような学習過程で大切なのは、問題を考えたり、考えたことを表現したりする言葉(算数で使われる式等を含む)が、授業の終盤には、より具体的な言葉、より明確な言葉、新しい言葉に変化することである。そのことを「言葉の進化」と仮に言うとする。私は、それが思考力や表現力を高めることと同値ではないか、と考え授業に臨んでいます。算数科における子どもの表現力について、「言葉の進化」という観点から考察します。
 
 3.子どもの柔軟な思考に学ぶ
講師 : 筑波大学 教授:
坪田 耕三先生
 子どもが問題を解決する方法は多様です。その多様性を「式」を通して読み取る授業を大切にしたいと思います。「式」は自らの考えを他に伝える数学的な手段だからです。そして、「式」の読み取りによって、子どもの素晴らしい考え方を知ることができます。このことの具体をお話したいと思います。
 
※ 参加ご希望の方は、こちらよりお申込みください。折り返し参加票をお送り致します。
※ 当日ご参加いただいた方には、修了証をお渡しします。
※ 会場の都合上、定員に達しましたら締切とさせていただきます。

Copyright(C) Kensu Gakkan Foundation. All Rights Reserved.