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1. 考えることは楽しいこと −小・中を通して育てたい数学的に考えることの楽しさ・大切さ− |
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講師 : 岩手大学教育学部 准教授: | 山崎 浩二先生 | |
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| 小学校では、いよいよ4月より新学習指導要領が全面実施されます。教科書は新しくなり、学習する内容も増えます。21世紀を担っていく子どもたちを育てる教育が本格的に始まります。算数・数学を学ぶ意義の一つは「考える力」を身に付けていくことにあります。授業が魅力的なものになれば、子どもたちは自然と考えはじめます。考えることは楽しいと感じます。そして、自分たちで考えることの大切さも感じていきます。
移行される内容を見ながら、小・中を通して、数学的に考える力を育てていくことについて、みなさんと一緒に考えていこうと思います。
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2.新内容の導入について考える |
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講師 : 筑波大学附属小学校 教諭: | 盛山 隆雄先生 | |
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| 今まで、研数学館の講演会で、中学校から移行された内容についての実践的な話を多くしてきました。それらの内容を振り返って、いくつかの移行された内容の指導におけるポイントを考えてみたいと思います。内容としては、「資料の考察」、「対称図形」、「拡大・縮小」、「場合の数」、「文字式」といった内容です。
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3.「図形」の扱いについて |
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| 新学習指導要領では、算数・数学の内容が豊かになるように、特に「図形」の領域に大幅な変化がみられました。現場の授業に当たっては、移行された系統を全体的に理解しながら指導することが肝要かと思います。中でも立体図形の扱いにはまだまだ検討の余地があるのではないかとも感じます。これらのことについて、いくつかの例を示しながら参加の皆様とともに考察してみたいと思います。
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