|
1.触って考える算数・数学 |
|
|
|
| 見る世界と触れる世界には大きな違いがあります。しかし、この違いを意識してものに触れて
いる人は少ないようです。授業の中でものに触れるときにも、見ているものの再確認という補助
的な場合が多いように思えます。「見る世界と触れる世界の違い」を算数・数学の学習に生かす
ことを検討するために、視覚障害教育の中で培われてきた「理解する手段として触れる方法」を
紹介しながら「わかる」と言うことについて考えてみたいと思います。
| |
|
|
|
|
|
|
2.100玉そろばんを活用した算数授業 −数に慣れ親しみ数感覚がアップする授業提案− |
|
|
|
| 1年生の子どもの数と計算の指導では、数を数える活動が少なすぎると考えています。50、100
まで数を数えられる子どもは、5+3や8−2といった計算に戸惑うはずはありません。100玉そ
ろばんを使って数える経験を積み、数に慣れ親しむことで、数感覚を高め、計算に強い子どもを
育てたいと考えています。同時に100玉そろばんを使った問題を工夫することによって、 思考力、
表現力を高める指導について、具体的にお話致します。
| |
|
|
|
|
|
|
3.「ハンズオン・マス」のよさ |
|
|
|
| 作業的・体験的算数の活動は、子どもの頭に具体的なイメージをつくることができます。想像
力の豊かさが新たな発見を生み出すのです。創造性の育成には豊かな想像力が欠かせません。
ハンズオン・マスの活動が生み出す算数の楽しさを追究したいと思います。
| |
|
|