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1.授業実践の報告:学力の定着と向上(全国平均の120%)を目指した学校 〜算数科を中心として〜 |
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品川区立大井第一小学校 校 長:: | 大島久幸先生____ | |
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| 校内研究をする目的は、児童に確かな学力を付けることである。そのために、校内研究を通じて、教師一人ひとりの指導力を向上させ学校力を高めていくことが必要である。特に、本校では、算数科を中心として、問題解決学習の指導法や習熟度別少人数指導のあり方について研究を進めてきています。
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2.授業実践の報告:主体的に学び、生き生きと表現する子どもの育成 〜コミュニケーション活動を通して〜 |
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世田谷区立給田小学校 校 長:: | 土橋 稔先生____ | |
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| 1時間じっと座ってノートをとっているだけの子を動かしたい。そこから研究がスタートしました。
「聞いてみたい。」「話したい。」子どもたちがそんな思いをもつ授業を実現するには、どんな「課題」
を提示し、どんな「場」を設定すればよいのかを研究してきました。ノートを使った子ども同士のコミュ
ニケーションなど、実践を中心に報告します。
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3.新教育課程実施一年を振り返って |
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| 新学習指導要領が告示され、それを実現すべく新しい教科書が作られました。この一年はその新教科書使用での授業実施元年となりました。この一年を振り返って、どんな良い点があったのか、また、どんな改善点があったのかを考えてみたいと思います。
例えば「表現力の育成」が研究テーマになった学校が多々ありました。言語活動に焦点を当てての研究が進められていました。子どもが考える論理を表現させ、帰納的考え、演繹的考え、類推的考えが身に付いていくことが期待されます。一方、話し合い活動の「話型」ばかりが強調され、算数の内容には深入りできないといった授業も見ることがありました。改善すべきことだと考えます。
この他、計算の仕方を考える指導、数感覚の指導等々、問題点は多々あります。これらを振り返りながら、新しい時代に生きる子どもにどのような算数の力を身に付ければいいのかを再び考えてみたいと思います。
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