研数学館 トップページへ
財団紹介事業内容お知らせお問合せ交通案内サイトマップ

TOP > お知らせ > 第62回 算数・数学講演会のお知らせ
この講演会は終了いたしました。多数のお申込み、ご参加ありがとうございました。
 最新の講演会情報等(お知らせページへ)
テーマ : 算数・数学における表現力
_時 : 平成24年3月11日(日)  午後1時20分〜4時40分
_所 : 財団法人研数学館 (東京都千代田区西神田2−8−15
参加費 : 無 料 (要申込・定員有)   
  午後1時20分〜4時40分    ※ 平成23年度より開始時刻が13時20分となりました。
 1.算数・数学教育における表現体系の理論と活用
講師 : 環太平洋大学 副学長・次世代教育学部教授:
中原忠男先生
  算数・数学教育においては様々な表現が用いられています。私は、それらを表現方法の特性に着目して、記号的表現、言語的表現、図的表現、操作的表現、そして現実的表現の5つに類型化し、さらにそれらを具体から抽象の順に配置し、相互の変換を重視した表現体系を提案しています。今日はその理論や活用についてお話ししたいと思っています。
 
 2.数学的な表現に高める過程
講師 : 筑波大学附属小学校教諭:
盛山隆雄先生
  記号的表現や図的表現など、算数には育てるべき数学的な表現があります。しかし、それらの表現力を育てるには、まずは子どもの素朴な言語表現を大切にするべきです。言語表現を洗練し、数学的な表現に高める過程が授業です。そのような考えについて、具体的事例を通して考察していきます。
 
 3.子どもの算数的表現で大切にしたいこと
講師 : 筑波大学 教授:
坪田 耕三先生
  実際の算数授業では、活動を通した子どもの話の中に、さまざまな算数的表現が含まれます。それをいち早く察知し、そのことの良さを価値づけることが教師の役目であると考えます。出来れば、その考えを「式」や「図」などで書いて説明することが出来れば好ましいことになります。具体的な例をもとにお話ししたいと思います。
 
※ 参加ご希望の方は、こちらよりお申込みください。折り返し参加票をお送り致します。
※ 当日ご参加いただいた方には、修了証をお渡しします。
※ 会場の都合上、定員に達しましたら締切とさせていただきます。

Copyright(C) Kensu Gakkan Foundation. All Rights Reserved.