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1.かけ算九九の活用 (筑波大学附属小学校2年生の授業公開) |
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| かけ算九九の9つの段を覚えた子どもたちである。かけ算九九の理解を深めるために、かけ算
九九のパズルを題材に授業をする。12種類のペントミノ(正方形5つを辺と辺でつなぎあわせて
できた形)を組み合わせて長方形を作る問題を出す。2年生にとってこの問題は難しいが、それ
ぞれのペントミノの5つの正方形にかけ算九九の答えが書いてあれば、それをヒントに構成する
ことができるだろう。同じ段の答えが書いてある正方形を、同じ列になるように作ればよいから
である。論理的に考えながら、パズル完成に向けてみんなでつくる授業にしたいと思います。
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協議・講評 : 青山学院大学 教授 | 坪田耕三先生 | |
協議・講評 : 鎌倉女子大学初等部 教諭 | 松瀬 仁 先生 | |
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2.教科書を豊かに深め、拡げる算数 |
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| 学校の算数の授業は教科書どまりであることが多いのではないかと思います。子どもの興味・
関心を喚起するためにも、「発展・応用」が可能な学びを子どもにしめすことを奨励したいと思
います。これは小学校の高学年からとは限らず、低学年からもその方向性を持って探求心が持て
るようにしたいところです。今回の授業が低学年なので、そのような学年を対象にした教材など
を紹介したいと思います。
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