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1.算数的・数学的活動を通した授業と数学的な見方や考え方の育成 |
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| 「数学的な見方や考え方」を育てることは、算数・数学の学習の大切な目的です。
それは、子どもたち自らが、数学的な性質や関係を見つけたり、それを数学的に表現し判断したりする授業を通して、次第に育まれていくものです。
「見つける」「つなげる」「つくる」「ひろげる」「つかう」「興味・関心を高める」の6つの算数的・数学的活動を通した授業づくりをもとに、考えていきたいと思います。
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2.数学的な考え方を育てる算数授業 |
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| 帰納的な考え方、演繹的な考え方、そして一般化の考え方を育てる授業について、具体的な事例を通してお話します。具体的な事例の1つは、先日アメリカの3年生に行ったサイコロを使った授業です。この授業事例から、帰納的な考え方と演繹的な考え方の関係について述べます。もう1つは、5年生の平行四辺形の面積の授業です。公式をつくるまでの過程において、演繹的な考え方、帰納的な考え方、一般化の考え方が重要であることをお話しします。 | |
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3.算数で大切にしたい言葉 |
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| 授業の中で、子どもの説明に登場する言葉をいかに評価してやるかで、算数的思考力が伸びるようになります。大切にしたい言葉は、例えば、@「〜ではない・以外・除いて」A「かつ・と・さらに」B「または・あるいは」C「ならば・とすると・だったら」D「つまり・いいかえると」E「すべての〜について・いつも」F「当てはまる〜がある」といったものではないでしょうか。
これらの具体をお話ししたいと思います。
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