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1.学び合いによる問題解決の授業を目指して |
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| 算数の学習において、子ども達がより能動的に働きかけて、そこに含まれている秘密、美しさを自分で、そして仲間と共に考え、発見し、理解していくときに算数がより楽しく、面白いものになり、もっと勉強をしたいという気になるのではないでしょうか。そのような算数の授業のあり方を考察したいと思います。
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2.子どもが自分や友だちの素直な考えを大切にし、みんなで洗練することを楽しいと
感じる算数授業
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講師 : 筑波大学附属小学校 教諭: | 盛山 隆雄先生 | |
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| 算数・数学教育の目標として、数学的な思考力を育てることは欠かせない目標であろう。他の教科には背負えないことである。しかし、この数学的思考力をどのように育てるかについては、まだ多くの課題が残る。その課題に関連して、子どもの素直な考えを表現させ、共同思考で洗練し、その一連の成長を楽しいと感じさせる算数授業について考察する。
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3.「切って、はって、算数力」 |
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| 朝日新聞に隔週で日曜日「子育て」面に、「切って、はって、算数力」という連載を書いています。これは、子どもが手を使って「モノづくり」をすることで、納得のいく算数授業をしようとの考えに基づくものです。ハンズオンの考え方によって、楽しい算数授業を目指します。これからの算数授業では、子ども自身がもともと持っている欲求に寄り添った授業展開が望ましいと考えます。この講座ではそうしたモノづくりや生き生きと活動する子どもの授業についてお話しする予定です。
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