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1.「同じ」と見る目、「違う」と見る目 |
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講師 : 横浜国立大学教育人間科学部 教授: | 池田 敏和先生 | |
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| 算数・数学の授業を通して育てたい力を考えたとき、教科の特性に目を向けると、「抽象化」という考えが浮かび上がってきます。この考えは、表現を換えると、『「同じ」と見る目、「違う」と見る目』を養うことであり、教師にとっては、授業づくりの鍵となる視点にもなってきます。具体例を取り上げながら、テーマに迫っていきたいと思います。
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2.割合の授業を振り返って
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講師 : 筑波大学附属小学校 教諭: | 盛山 隆雄先生 | |
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| 2月12日の筑波大学附属小学校で行われた初等教育研修会で「割合」の導入授業を行いました。そして、13日のある授業研究会で同じ私のクラスの子どもたちに割合の2時間目の授業を行いました。ただし、13日の授業は、音楽とのコラボというテーマのもとに行われた授業でしたので、音楽の素材を使った授業でした。その2つの授業を振り返って、割合の授業のポイントや算数の授業をアクティブにするポイントについて考えてみたいと思います。
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3.問題解決授業再考−子どもの意欲に培う授業のあり方− |
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| 問題解決の授業は、本当に子どもの意欲に培うように設定されているのでしょうか。一見すると多様な考えを生かすように指導案には書かれていますが、実は、先生の方にやりたいことがあって、それに合わない考えはそれとなく捨て去られることも多いのではないかと思います。子どもの素直な考えを生かす授業について、具体的に考えなおしてみたいと思います。
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