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TOP > お知らせ > 第113回 算数・数学講演会のお知らせ
この講演会は終了いたしました。多数のお申込み、ご参加ありがとうございました。
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テーマ : 算数・数学教育で大切にすべきこと
  • _時 : 平成28年6月19日(日)  午後1時20分〜4時40分
  • _所 : 一般財団法人研数学館 B館  (東京都千代田区西神田2-7-13
  • 参加費 : 無 料 (要申込・定員有)   
  午後1時20分〜4時40分    
 1.算数・数学教育と多様な価値観−社会的オープンエンドな問題を通して−
講師 : 日本体育大学教授:
島田功先生
 これからの社会は、価値多元化社会と言われております。その具体的な姿としてグローバル化社会が挙げられます。文部科学省(2011)は「21世紀はグローバル化が一層進む時代.多様な価値観,自分とは異なる文化や歴史に立脚する人々とともに,正解のない課題,経験したことのない課題を解決していかなければならない「多文化共生」の時代」と述べて,「グローバル化」が進む社会で大切なこととして,多様な価値観の受容と協働を挙げています。
 それでは、こうした社会で生きていく子ども達に算数・数学教育では、どのような力を育成すれば良いのでしょうか。このことについて考えてみたいと思います。
 
 2. 素直に考える態度を身に付け、数学的に考える力を育てる
講師 : 筑波大学附属小学校 教諭:
盛山 隆雄先生
 素直に感じたこと、思ったこと、考えたことを信じて、問題を解決しようとすることが大切 です。知っているかどうかや、正しいか間違いかを問題にするよりも、自分の頭で考える態度があるかどうかが問題です。その態度があれば力を伸ばすことができます。そして、その考えることが、算数・数学ならではの思考力になるように育てることが大切です。このような話を実践例を通してお話いたします。   
 
 3.「覚える算数」から「考える算数」へ
講師 : 青山学院大学 教授:
坪田 耕三先生
 算数・数学は、公式や計算のアルゴリズムを覚えて、ひたすら正しい答えを出すことを目標に、練習を重ねるというイメージがあります。だから、「ハ・カ・セの約束」なるものが教室で幅を利かせるようになってしまいます。本当の面白さは、速く、簡単で、正確にというよりも、じっくり考えて、自らの力で新たな発見をした喜びを感じることであろうと思います。そんなことが感じられる授業をめざし、そのためには、どのような授業を工夫したらいいかを皆さんと共に考えたいと思います。
 
※ 参加ご希望の方は、こちらよりお申込みください。折り返し参加票をお送り致します。
※ 当日ご参加いただいた方には、修了証をお渡しします。
※ 会場の都合上、定員に達しましたら締切とさせていただきます。

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