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TOP > お知らせ > 第115回 算数・数学講演会のお知らせ ・ 第99回ハンズオン・マス研究会 
この講演会は終了いたしました。多数のお申込み、ご参加ありがとうございました。
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テーマ :算数・数学教育の体験的・作業的活動
(共催) 第99回ハンズオン・マス研究会
  • _時 : 平成28年8月28日(日) ※ 午前10時〜午後4時20分 
  • _所 : 一般財団法人研数学館 B館  (東京都千代田区西神田2-7-13
  • 参加費 : 無 料 (要申込・定員有)   
※ 当日は座席指定となりますのでご了承ください。
※ 実技を行いますので、はさみ、セロテープ、のりなどの文房具、作図のための定規などをご持参ください。 (一部内容が変更とな場合があります)
  午前10時〜12時    ※ 午前中からの開始です。
 1.問題解決のための体験的・作業的活動 (50分)
講師 : 筑波大学附属小学校教諭:
盛山隆雄先生
 子どもたちがアクティブに学ぶためには、問題解決のプロセスを重視することが必要です。そのプロセスの1つとして、子どもたちの活動を保証し、授業に生かすことが大切だと考えます。今回は、面白い問題を解決するためや新しい問題をつくる体験的・作業的活動を紹介したいと思います。
 
 2.やってみましょうハンズオン・マス(1)
    −パターンブロックで数と計算を見える化しよう− (50分)
講師 : ハンズオン・マス研究会 川野由紀子先生(練馬区立泉新小学校)
長濱和代先生 (東京大学大学院博士課程)
 「パターンブロック」をご存じですか?色とりどりのピースを組み合わせて、美しい多角形や敷き詰め模様が作れる楽しい教具です。それだけ聞くと「図形領域の活動で使う教具」というイメージを持たれるかもしれませんが、ピースの大きさに着目すると、それぞれのピースを数に置き換えて利用することができます。そこで今回は、数と計算領域での使い方に焦点を当ててパターンブロックの扱い方を考えます。
 
 ※フリートークタイム
 ※ 昼休憩後に、「フリートークタイム」を設けます。ハンズオン・マス研究会のメンバーと、気楽に話し合う時間です。パネルなどもご覧いただき、なんでもご相談ください。
 
  午後1時15分〜午後4時20分    
 3.やってみましょうハンズオン・マス(2) −ペントミノで図形感覚を育てよう− (50分)
講師 : ハンズオン・マス研究会 吉田映子先生(杉並区立高井戸第三小学校)
 5枚の正方形を、辺がぴったりとつくようにつなげて作った形、ペントミノ。ペントミノを使った形づくりに挑戦して図形に親しみます。どのパーツを組み合わせたらシルエットと同じ形が作れるか、試行錯誤しながら豊かな図形感覚を育てます。また、陣地取りゲームを通して面積の学習の習熟を図ります。ペントミノを取り入れた授業の「あんなことやこんなこと」を体験して、2学期の授業にいかしていきましょう。
 
 4.ハンズオン・マスをとりいれた学校カリキュラム (50分)
講師 : 三浦市立剣崎小学校  橋本祐子先生・村中みずき先生
ハンズオン・マス研究会  福岡八重子先生(青山学院大学非常勤講師)
 "教え込みからの脱却"をスローガンに、朝の活動タイムに「ハンズオン・マス」を取り入れ、全職員で取り組んだ5年間の軌跡。三浦半島の先端にある剣崎小学校が作ったハンズオン・マスのカリキュラム、教材、活動の様子と、実践を通じた子どもたちの変容を紹介します。後半は、剣崎小学校の実践の中から、折り紙を折りたたみ、はさみで一度だけ切って「形」を作る"ひと裁ち折り紙"を一緒に体験してみましょう。
 
 5.「ハンズオン・マス」その特徴 〜これまでの実践から言えること〜 (50分)
講師 : 青山学院大学 教授:
坪田 耕三先生
 ハンズオン・マスの考えで、算数授業の改善をはかりたいと考えます。日々の授業の中で、少しでも子どもの印象が深くなることを願って、授業の工夫を凝らしていきたいものです。大きくなるにしたがって、算数・数学が紙と鉛筆だけで行われるようになってしまうと、ますます算数・数学離れが起こるのではないかと危惧します。たくさんの算数・数学好きの子を増やそうではありませんか。
 
※ 参加ご希望の方は、こちらよりお申込みください。折り返し参加票をお送り致します。
※ 当日ご参加いただいた方には、修了証をお渡しします。
※ 会場の都合上、定員に達しましたら締切とさせていただきます。

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