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1.「主体的・対話的で深い学び」の視点を生かした「日常の授業」の充実を通して |
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| 次期学習指導要領に向けて,授業改善の視点として示された「主体的・対話的で深い学び」を,日本の子どもの特性を生かし切れていない状況への示唆ととらえ,「日常の授業」を充実する手立てのいくつかを考えてみたいと思います。特に,「誤答」を生かすことや「確認問題」の位置付けなどについて授業映像も交えて考察し,子どもたちの算数教育に関する特性の引き出し方を一緒に考えていきたいと願っています。
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2.海外での授業研究会を振り返って |
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講師 : 筑波大学附属小学校 教諭: | 盛山 隆雄先生 | |
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| 平成28年10月にデンマークのコペンハーゲン大学附属小学校で授業研究会を開催し、5年生の子どもに授業をしました。また、同じときにフィンランドのヘルシンキ大学附属小学校を視察し、算数教育にについて意見交換をしてきました。近年、アメリカ、イギリス、デンマークと様々な国に出向き、授業研究会を行ってきた経験から、日本の子どもたちの算数教育に関する特性について考察したいと思います。
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3.新しい学習指導要領への期待 |
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| まもなく新しい学習指導要領が登場するであろうと思われます。すでにキーワードなどは示されていますが、われわれはこれを実際の現場に取り込んで授業をしなければなりません。授業方法などはこれまでと変わらず、子どもの好奇心に培う教材づくりに基づくものでありたいところです。このことを十分に考えていきたいところです。このセミナーでいくつかの具体が紹介できれば幸いであると考えます。
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