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1.「データの活用」設置の背景と求められる授業像について |
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| 新学習指導要領で「データの活用」領域が設置され統計教育の充実が図られた背景について,IoTやAIの普及など近年の社会構造の変化についても触れながらお伝えします。その上で,求められる授業やポイントについて,具体的な教材や小・中・高等学校での実践事例を交えながらお話しさせていただきます。
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2.データを活用する目的と、活用したくなる気持ちの持たせ方が授業づくりのポイント |
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講師 : 細水保宏先生(明星学苑教育支援室長兼明星大学客員教授・明星小学校校長) | |
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| 新学習指導要領では、統計領域が重視されています。統計に関する知識や処理の仕方をただ身につけるのではなく、生きて働く力として身につけていくことが大切です。そのための授業づくりのあり方を、「目的」「表現・処理のよさ」「表現・処理していこうとする意欲と態度」といった観点から考えてみたいと思います。
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3.「データの活用」についての基礎知識 |
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| 統計とは、全体を見るための道具という捉え方ができます。「データの活用」領域が設定された今、その全体を見るための道具である統計について、小学校段階で学習する知識をおさらいしたいと思います。具体的には、グラフの種類とその目的・特徴や、平均値の意味、そして、統計グラフとデータとの関係などについてです。
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