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【国語】 1.確かな言葉の力を育む物語の授業づくり |
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| 例えば、2年物語のローベルの「お手紙」。この作品を教材に全国津々浦々の2年生国語教室で、何時間もの単元が展開される。その学びの結果として、「友情の大切さ・素晴らしさ」を感想として捉えることで終わったなら、それは国語の授業ではない。育むべきは、確かな「言葉の力」であり、物語の読みの力である。そのための教材研究の方法をともに学び合いたい。
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【算数】 2.「表現力の育成」で大切にすべきは、相手を意識する力である |
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講師 : 細水 保宏先生(明星学苑教育支援室長兼明星大学客員教授・明星小学校校長) | |
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| 「式」は世界共通語であり、各国の言語を知らなくても自分たちの考えを伝え合うことができるよさを持っている。つまり、式指導の充実が、算数の言葉の力を豊かにする。そこでのポイントは、「目的」と「内容」、「意欲」である。表現したくなる場、表現してよかったと思える場の創り方について、実践例をもとに考える。
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【算数】 3.算数における表現力の育成 |
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講師 : 盛山 隆雄先生(筑波大学附属小学校教諭) | |
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| 数学的な表現の中には、記号的表現、図的表現、言語的表現、操作的表現などがある。しかし、これらの表現を意識するあまり子どもに表現の仕方を教え込む指導をするのは望ましくない。子どもの素朴な表現をどのように変容させるか。実際の授業をもとに考察する。
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