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1.形成的評価しながら,みんなができる授業を目指す |
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| 新しい学習評価の観点が示されました。観点名は少し変わりましたが,その趣旨は算数科としては大きく変わるものではありません。けれども現場で授業では,日々の授業は指導のみ行い,単元末のワークテストでのみ評価するということが行われていると思います。日々の授業で子供たちに育成すべき資質・能力が身に付いたのかを評価しながら,単元のまとまりの中で総括的に評価を進めていくことが求められています。そうするためには,日々の授業で形成的評価を進めることが大事です。このことを,本年度行われた全国学力・学習状況調査などに触れながらお話ししたいと思います。
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2.子どもたちの主治医になることで、算数好きを増やす |
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講師 : 細水 保宏先生(明星学苑教育支援室長兼明星大学客員教授・明星小学校校長) | |
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| 評価は、子どもの学習の状態を知ることによって、次の指導計画を改善することにある「指導のための評価」と、子ども自身が学習を見取り、伸びていくためにある「(自己)評価」が考えられる。新しい学習評価の観点として出された3つの観点から、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指した指導と評価のあり方について、「変容」をキーワードに考えてみる。
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3. 見方・考え方を働かせる子どもの姿を評価して展開する授業 |
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講師 : 盛山 隆雄先生(筑波大学附属小学校教諭) | |
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| 数学的な見方・考え方を働かせる子どもの姿を評価し、授業をどのように展開するかについて考えたいと思います。また、その結果、子どもに身につけさせたい資質・能力をどのように評価するのかについても、具体的な実践を通してお話したいと思います。
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