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TOP > お知らせ > 第154回 算数・数学講演会のお知らせ
この講演会は終了いたしました。多数のお申込み、ご参加ありがとうございました。
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テーマ :割合の授業づくり
  • _時 : 2019年11月10日(日)午後1時20分〜午後4時40分
  • _所 : 一般財団法人研数学館 B館  (東京都千代田区西神田2-7-13
  • 参加費 : 無 料 (要申込・定員有)   
  午後1時20分〜4時40分    
1.割合の指導とその授業づくり
講師 :山崎 浩二先生(岩手大学教授)
 小学校での割合には、子どもの理解の難しさと教員の指導の難しさの2つの困難性があります。ところが、中学校以降はそれらはもうある程度理解されているという前提で授業が進んでしまいます。その結果、中・高校生は、割合に苦しむという現状が繰り返されているのではないでしょうか。
 割合の指導の困難性について、何ができて、何が課題なのかを明らかにしながら、見通しのある授業づくりについて考えていきたいと思います。
 
 
2.割合なんて怖くない! だって、〜
講師 : 細水 保宏先生(明星学苑教育支援室長兼明星大学客員教授・明星小学校校長)
 割合は、身の回りに溢れているのに難しいと言われている。その原因を考えてみると、・学習の系統的な積み上げがない、・数量の関係を捉える力が弱い、・割合独特の表現に難しさがある、・数量の関係を表現する力が弱い、といったものが上げられる。割合の単元だけでなく、四六時中、割合に触れていく場を創る、図や式を用いて2量の関係を捉えたり表現したりする場を創る、同じ割合に焦点を当てて考える場を創る、といった観点から授業づくりを考えてみたい。
 
 
3. 割合の本質とその授業づくり
講師 : 盛山 隆雄先生(筑波大学附属小学校教諭)
 割合の本質は、ある数量を1とみるという見方をする点にあると思います。それは、実際の数量に対応させて設定する数値であり、何を1と見るかによって変化する数値です。そして、その割合は、2量の関係同士を比較するために用いられます。
 割合の見方・考え方を育てるために取り組んできた実践をご紹介しながら、割合の授業づくりについてお話します。  
 
※ 参加ご希望の方は、こちらよりお申込みください。折り返し参加票をお送り致します。
※ 当日ご参加いただいた方には、修了証をお渡しします。
※ 会場の都合上、定員に達しましたら締切とさせていただきます。

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