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1.直観から論理へ,発展から統合へとつながる図形指導 |
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| 図形領域では、具体的操作を通して、直観的な考えが引き出され、その直観を紐解いていくことで、論理的な考えが生まれてきます。さらに、解決したら終わりではなく、発展的に考えることで考えが広がり、広がった故に統合的に考えていくことに目が向いていきます。本講演では、折り紙、A4用紙を折ったり切ったりしながら、作業を通して具体的に考えていきます。
*折り紙、A4用紙、はさみをご用意ください。
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2.図形の見方・考え方を豊かにする |
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講師 : 細水 保宏先生(明星学苑教育支援室長兼明星大学客員教授・明星小学校校長) | |
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| 「B図形」領域では、ねらいを3つに整理するとともに、その内容を数学的な見方・考え方に着目して4つの観点から整理して各学年の内容を表に表している。また、育成を目指す資質・能力という観点から具体的に解説を加えている。(解説書PP.50−56 )「図形の見方・考え方を豊かにする教材、展開、発問」といった観点からその授業づくりについて考えてみる。
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3.図形の見方を豊かにする面白い問題の探究 |
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講師 : 盛山 隆雄先生(筑波大学附属小学校教諭) | |
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| 図形の問題解決は面白い、ということをいくつかの事例からご紹介したいと思います。この冬に6年生の子どもたちと取り組んだ問題解決のプロセスは、数学的活動そのものでした。面積や辺の長さを求める問題に対して、子どもたちが図形をどう見直したり、角や辺といった構成要素にどのように着目して考えたりしたのか。図形の指導で育てるべき資質・能力を考えながらお話しいたします。
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