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1.学級全体での対話的な学びを通して,子供たち一人一人が深く学ぶ |
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| 目的に応じて,焦点化された問題を設定し,子供たち一人一人が考えるとともに,友達と学び合い,よりよく問題解決することができるようになることを目指したい。そのとき,一般には問題解決型の授業をするとよいと言われている。けれども,問題解決型の授業を型どおりしても,算数が苦手な子供はなかなか深い学びに達することができないと言われている。そのためにどうしたらよいのか。いくつかの事例を挙げて皆さんと考えていきたいと思います。
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2.「3つの対話」の活用で、全員参加の授業を創る |
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講師 : 細水 保宏先生(明星学苑 明星大学客員教授兼明星小学校校長) | |
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| 授業での対話を「問題との対話」「友達や先生との対話」「自分自身との対話」の3つで捉えてみます。「問題との対話」では、見通しを立てる段階で「わからない、ここまでわかる、こうすれば」を自覚すること、「友達や先生との対話」では、自分の立場を持って対話に臨むこと、「自分自身との対話」では、自分の変容を振り返ってみることが大切であると考えています。具体例を挙げて対話の場の創り方を考えてみたいと思います。
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3.全員参加、全員理解のための授業づくり |
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講師 : 盛山 隆雄先生(筑波大学附属小学校教諭) | |
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| 全員参加のためには、問題提示を工夫し、子どもたちの興味関心を高めることが大切です。その上で子どもとの対話を通してめあてを設定し、自力解決、発表、検討と展開します。
それぞれの場面での全員参加、全員理解を目指した私なりの方法について、発問、解釈の活
動、数学的表現の役割分担という視点から具体的な事例を通してお話致します。
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