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1.宇宙と人間の不思議なかかわり〜数学の窓から考える〜 |
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講師 : 佐治 晴夫先生(鈴鹿短期大学名誉学長・北海道、美宙天文台(MISORA)台長) | |
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| 人類はじまって以来人々が問い続けてきた根源的命題は、「世界はどのようにできているのか」、そして「私たちとは何者なのか」でした。ガリレオは、"宇宙は数学の言葉で書かれている"といい、現代科学は、人類もまた宇宙の産物であることを明らかにしています。これらのことから見えてくる人間の未来と希望について、考えてみたいと思います。
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2.子どもの眼が輝く算数授業(1995⇒2022) |
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講師 : 細水 保宏先生(明星学苑 明星大学客員教授兼明星小学校校長) | |
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| 子どもと一緒に算数を楽しめたと感じる授業がある。子どもだけでなく教師の眼も輝く授業がある。それこそ魅力ある授業で目指す授業であろう。そのような授業は、今までの「できる」「わかる」授業から脱却した、「なるほど」「すばらしい」という感動がある授業である。子どもと感動する授業を創りたい。一緒に算数の楽しさやよさを味わいたい。その想いを常に持って、授業づくりを考える。
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3.子どもの気づき、言葉、思い、思考を活かした算数授業づくり |
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講師 : 盛山 隆雄先生(筑波大学附属小学校教諭) | |
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| 算数の授業をつくるときに、私が大切にしていることは、例えば次のようなことである。
@授業のねらいをシンプルにもつこと。(例えば子どもから引き出したい言葉を決めておく。)A子どもが関わりたくなるような問題(問題提示)にすること。B子どもに考えさせたいことを絞っておくこと。その部分は多様性が出るようにしておく。逆に言えば教師が教えることを決めておくことにもなる。C子どもの反応を予想し、大まかな授業の筋書き(方向性)を考えておく。D主要な発問は頭に入れておくこと。E退屈しないように起承転結の転の要素をつくっておくこと。F子どもが問題を発展させられるように工夫しておくこと。など
このようなポイントについて、具体的な事例を交えてお話致します。
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