第１部　この星で生きる理由−今問われる教師としての生き方−（60分）

講師：佐治 晴夫先生（鈴鹿短期大学名誉学長・北海道、美宙天文台（MISORA）台長）

　138億年という時間をかけて宇宙が生み出した最終の生成物が人間であり、現在の地球文明である。それは、地球人類に想像を超える利便性をもたらしてきたが、一方では、分断と抗争に明け暮れる現代の世界情勢をも生み出している。その狭間で、明るい未来を創出するために必要な教育の可能性について、宇宙史の視座から考えてみたい。

第２部　対談　宇宙教育について（30分）

佐治 晴夫先生（鈴鹿短期大学名誉学長・北海道、美宙天文台（MISORA）台長）

小谷　勲先生（Benjamin Branch Inc, 代表取締役）

細水 保宏先生（明星学苑　明星大学客員教授兼明星小学校校長）

（司会）盛山 隆雄先生（筑波大学附属小学校教諭）

第３部　算数授業で困っていること・大切にしたいこと（対談形式）

細水 保宏先生（明星学苑　明星大学客員教授兼明星小学校校長）
盛山 隆雄先生（筑波大学附属小学校教諭）

　算数授業で子どもが困っていること、教師が困っていることの両面から算数授業について考えてみたいと思います。例えば、「個別最適な学び」というキーワードは、子ども一人一に応じた教育ができていないのではないか、という問題意識から生まれたものと考えます。困っていることから課題を見出し、これからの算数授業づくりについての話ができればと思います。参加者の声を聞きながら進めたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。