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TOP > お知らせ > 【オンライン】第209回 算数・数学講演会のお知らせ
令和6年度 算数・数学連続セミナー 第10回 【オンライン】
この講演会は終了いたしました。多数のお申込み、ご参加ありがとうございました。
 最新の講演会情報等(お知らせページへ)
  • テーマ:深い学びをつくる
  • _時 : 2025年1月19日(日)午後1時20分〜午後4時40分
  • _場 : オンライン(Zoomミーティング機能を使用)(13時より入室可)
  • 参加費 : 無料
  • _員 : 300名予定
  • 申込み : 必要 (専用フォームから申込み。FAX、メール不可。)

    • ◆ご参加条件
       Zoomのミーティング機能を使用できる環境があり、下記ご了承いただける方。
    •  1. Zoomご参加時、「カメラオン(お顔が見える状態)」にしていただけること。
    •  2. Zoomご参加時、「氏名、所属」をご明記いただけること。
    •  3. 録音・録画の禁止、パスワードなど参加情報の転送などの禁止。
    •  (講師の先生方が安心してお話いただけるようご協力をお願いいたします。)
  • ◆その他の注意事項、ご参加までの流れ
     「お申込みフォーム」または「本ページ下部」をご覧ください。
  • Zoomでのお名前変更Zoomダウンロード
※ご参加条件を再度ご確認ください。
「講師のご講演中」画面にお姿が確認できない際:お声がけ等に応じて頂けない場合、ご退室となります。
  午後1時20分〜4時40
 筑波大学附属小学校の6年部教員には、国語部の白坂洋一、社会科部の粕谷昌良、算数部の盛山隆雄、理科部の富田瑞枝、図工部の仲嶺盛之、体育部の平川譲がいます。今回の講演会は、その6人と細水保宏先生とで、「深い学び」について実践をもとに考えてみたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
盛山 隆雄
第1〜3部、すべて選択講座となります。「ブレイクアウトルーム」を使い、2講座を同時に行います。当日、どちらかを選んでご参加いただきます。
第1部 【選択】体育・図画工作
【1a.体育】 既習を生かす,体育科の深い学び
講師:平川 譲先生(筑波大学附属小学校教諭)
 体育科は,思考を主軸とする教科ではありません。その本質は,運動を繰り返すことでの新しい技能の獲得です。これにより運動好き,体育好きの子どもを育てることが最重要のねらいとなります。運動技能獲得の過程で,既習を生かした運動ポイントの理解ができれば,十分に深く考えていると捉えられます。既習を生かして〈できそう→できた〉を繰り返しながら,新しい技能を獲得していく体育授業を一緒に考えましょう。

(司会・対話) 盛山 隆雄先生(筑波大学附属小学校教諭)
  • 【1b.図画工作】 図画工作科の『深い学び』を考える
  • 〜子どもの『見え方』・教師の『見え方』〜
講師:仲嶺 盛之先生(筑波大学附属小学校教諭)
 図工の授業で、『深い学び』をしていない子どもたちの姿を想定してみます。浅い学びとでも言いますか、下記のような姿がうかんできます。
  すぐに真似しようとする子ども
  すぐに仲間とやりたがる子ども
  新しいやり方に向かおうとしない子ども
  見本通りにつくりたがる子ども
  教師の顔色を伺う子ども
  これでいいですか?と何度も作品を見せにくる子ども
  次は何をやればいいですかと聞きに来る子ども…
 上記の姿は、子どもたちの課題と言うよりも、指導する教師,大人の方に責任があるような気がしています。
 子どもの『見え方』教師の『見え方』のテーマで,ご参観の先生方と図画工作科の『深い学び』について共有したいと考えます。

(司会・対話) 細水 保宏先生(明星学苑 明星大学客員教授兼明星小学校校長)
 
第2部 【選択】社会・理科
【2a.社会】 「深い学び」を実現する、多角的に考える社会科授業
講師:粕谷 昌良先生(筑波大学附属小学校教諭)
 「深い学びを作る社会科授業」を達成するには、都道府県名や歴史人物、自動車の作り方といった知識を得るだけでなく、多様な考え方のある社会事象への関わり方を児童一人ひとりが考えていくことが大切です。そのために、私は一つの社会事象を複数の立場から考えるアナザーストーリーの社会科授業を提案しています。今回アナザーストーリーの社会科授業について、@すぐにでもできる授業1例とA教室を一つにする学習問題づくりとして「物語」「くらべる」ことの大切さをお話しさせていただく予定です。

(司会・対話)
平川 譲先生(筑波大学附属小学校教諭)、仲嶺 盛之先生(筑波大学附属小学校教諭)
  • 【2b.理科】 「深い理解」を目指す理科授業 
講師:富田 瑞枝先生(筑波大学附属小学校教諭)
 「深い学び」は教師主体の授業改善の視点であるのに対して、「深い理解」は子どもたちが主語となります。理科の学習で子どもたちの「深い理解」を実現させるために大切にしたいことは「つながり」です。「つながり」に着目した授業の具体について、単元構成や教師の役割などについてお話していきます。

(司会・対話) 白坂 洋一先生(筑波大学附属小学校教諭)
 
第3部 【選択】国語・算数
【3a.国語】 深い学びをつくる子どもの「問い」
講師:白坂 洋一先生(筑波大学附属小学校教諭)
 授業づくりで、「問い」が注目されています。しかし、ただ疑問や分からないところを問いとして立てたとしても、そこには問いをつくったという事実しか残りません。リフレクション型国語科授業には、「子どもが問いを決める」という授業原理があります。講座では、子どもが「問い」をつくり、「問い」で読み合い、「問い」を評価する授業展開を紹介します。

(司会・対話) 粕谷 昌良先生(筑波大学附属小学校教諭)
  • 【3b.算数】深い学びをつくる算数授業(対談形式)
  • 講師:盛山 隆雄先生(筑波大学附属小学校教諭)
  • 細水 保宏先生(明星学苑 明星大学客員教授兼明星小学校校長)
 深い学びをつくるためには、問題解決の「結果」が出た後の振り返りが大切です。正解して終わりではなく、きまりを見つけたり、なぜそうなるのかを考えたり、よりよい方法や表現を考えたりすることで、学びが深まります。本講座は、子どもが自ら振り返りたくなる教材や指導の工夫についてお話をさせていただきます。
 
◆その他、注意事
  • Zoomダウンロード
  • 複数端末からのご参加はいただけません。
  • 講演中、お話し合いをいただく場面もあるかもしれません。
    (ブレイクアウトセッションを利用)
  • 映像音質などの担保はできませんのでご了承ください。
  • 事業の記録のため、録画をさせていただいております。
  • 新型感染症の影響等、諸事情により内容が変更となる場合もございます。

◆ ご参加までの流れ
  • @専用フォームでお申込み
  • A内容確認後、研数学館より受付メール受信(Zoom事前登録URLのご案内)
     
  • B↓Zoomで事前登録  ※@zoom.us からメール受信できるもので登録。
  • C↓Zoomより確認メール受信(Zoom参加情報(専用リンク)のご案内)
     
  • D↓当日、(C)の専用リンクよりアクセス名前変更、カメラオン)
  • ※Zoomからのメール(C)が受信できたかご確認ください。
     (パスコード変更された場合も、参加URLはZoomより配信。)
  
 
 Zoomの接続がご不安な方は、Zoomのテストページ[外部リンク]などでビデオや音声の確認などされることをお勧めします。 お名前の変更方法はこちら
 当日は、お問い合わせにすべて対応できるとは限りません。
 ご不明な点は、事前にお問い合わせください。
 
一般財団法人研数学館 事務局
TEL:03-3263-6736  

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